渋川市は、日本そして群馬県のほぼ中央部、雄大な関東平野の始まる位置にあたり、古くから交通の要衝として栄え、豊富な水資源を活かした工業、山地の開拓による農業や、首都圏の奥座敷となる観光・温泉などを主要産業として発展してきました。
また、赤城山や榛名山などの美しい稜線を望み、利根川と吾妻川が合流する豊かな自然に恵まれたまちであると同時に、市内各地区に泉質や効能の異なる温泉が湧き出ている「水と緑といで湯」のまちです。
その中でも今回、国民スポーツ大会の舞台となる伊香保は、温泉地として多くの人に親しまれ、古くは万葉集にもその名が登場するほど歴史があります。温泉旅館やお土産店などが建ち並ぶ「石段街」では、足湯や、射的などの遊戯場、温泉まんじゅう発祥とされる「湯の花まんじゅう」の食べ歩きなどの魅力があふれています。